ハリケーンカップ/2009年・第一戦
アルプスヴァン・・・ここはフジアロイの在る御殿場からそう遠くない距離ということもあり、1stと2ndを造った頃に頻繁に通っていたところでしたが、長らくご無沙汰しておりました。
当時の僕の力不足もあり(今もさほど変わりませんが・・・。)、僕が企画・設計したフレーム、特に2ndがいまいち市場に受け入れられなかったことのショックからか?次第にトライアルの現場から離れてしまい早4~5年。
しかし今でも、アルプスヴァンで開催されるハリケーンカップはなかなかの参加者をほこっており、続けることがいかに大事かということを改めて思いおこさせてくれました。再びトライアルの現場に足を運ぶ機会を作って下さったシュンスケくんのお父さんの豊泉さんに、感謝申し上げます。ありがとうございます。
3rdモデル(シュンスケモデル)・・・実際の試合で運用されているのを見るのは実は初めてなのですが・・・
シュンスケくんのお父さんは自営業者なので週末に開催される試合にはほとんどこれないのですが、いつもお母さんが長距離を運転して大会に参加されているようです。お父さんとは最低でも月に一度は事務所でお会いしていますが、お母さんとは昨年真夏の対面以来2度目でした。特に会話も無く挨拶のみで、大変失礼してしまいました。ニガワライ
今シーズンは始まったばかりでこれからいくつもの大会に参加されるでしょう。韮崎よりも更に遠い会場もあると思います。がしかし、第一戦でまずは勝ち星ひとつ。ローディ・メカニック・マインダー役のお母さんのモチベーションも上がるというものです。さいさきのよいスタートだなと。笑
シュンスケくん&3rdモデルの写真は撮りませんでした。あまりそればかり載せると手前味噌がきき過ぎて『しょっ辛い』ブログになってしまうので・・・。
あ、一応ひと言だけ言っておきますと、3rdモデル・・・このての子供向けのトライアルフレームとしては、リア~センター長がかなり短く出来上がっております。今現在は実装していないので未検証ですが、ビッグタイヤ(19インチ)をはかせてもクリアランスの確保が出来ているはずです。2.7は無理かもしれませんが・・・。
詳しくはジオメトリーを参照下さいませ。
そのかわりと言ってはなんですが、数年ぶりに訪れたトライアル大会でもやっぱりトップシェアのM社!の、恐らくはラインナップされている物の最小サイズのトライアル車両を撮っておきました。(202はトレーニングバイク?なので除く。笑)
それにしても車体もライダーも小さくて可愛い可愛い。まるでぜんまいざむらいのよう・・・かわい過ぎです。
『そうですか、ミチボーモデルから手がけているタイラさんですか・・・いやいや、ようこそようこそ。』
『しかしここも、ただなにもしないで存在し続けているのでもないんですよね。オートバイ方面の方々が、複数名いらっしゃる地権者の方々の理解を得る為に尽力して下さったりとかね・・・。』
『今回のフジアロイさんのフレームももちろん、あのサイズのフレームは有意義だと思います。フジアロイもけして楽じゃないと思いますが、是非是非、なんとかこの路線を続けて下さい。』
斉藤さんのことはずっと以前から存じ上げておりましたし、昨年の夏、再びトライアルフレームを新規で企画するに当たり、斉藤さんが運営されるブログの存在も、豊泉さんとお会いしてからさほど時間がかからないうちに知るに至りました。
昨日初めてご挨拶させて頂きましたが、今後も僕に出来るやり方でトライアルに関わって行きたいと思います。立川は練馬から出向くにも遠くないので、そちらへも伺いたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。