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ヒューマンサイクルダイアリーズ

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京都府宇治市の自転車屋/GLITTER TUNEのブログです。

ff×DMR OW Fork

『絶対にマストにはならない!』っと確信を持っていたのですが、各ブランド・メイカーから続々とリリースされていますよね、BMXスタイルの26in用リジッドフォークわ。





しかしどれも、僕的にはイマイチ納得がいかなかった。

微妙に価格が高かったり(←ま、価格面では僕もでかい声で言えやしないのだが。笑)、ディスク台座が無かったり、長過ぎたり、重過ぎたり・・・等々。



2003年頃?に、日本でかなり幅をきかせていたDMRだが、ここ数年はプロダクトの進化が見られず、このまま吸いたいじゃなくって衰退していくのかな?なんて思っていましたが、2010年のラインナップは、僕的にとても楽しみなのです。



そのひとつがこのフォーク
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適度なレングス435mm。



重量増を抑えつつ強度確保のコラム内部構造。
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若干ではありますが、その補強部分はスプライン状になっています。別にガンマニアではありませんが、銃身をのぞいているようで、どきどきするのです。



ブレーキレスが良ければ他のフォークを選んでね。きっちりディスク台座完備。
ff×DMR OW Fork_c0100318_11155847.jpg
ついでに言うと、Vブレーキ台座が無いのでとてもすっきり。ありがたいです。



そして重量。カタログ値は1,100gだが実測値はご覧の通り。
ff×DMR OW Fork_c0100318_11173447.jpg
しかし適正長にコラムカットをしたなら、カタログの近似値となるでしょう。



そして最大の特徴は、クラウンからエンドに向かってスエージングしているところ。BMXでも、最先端フォークの中には、これを採用しているモノがあったと思う。裏づけはないが。

スエージング・・・テーパー加工という言い方もあるようだが、テーパーはすそ広がりのことでわ?ま、どっちが下でどっちが上でも、別にいいのだが。



実は事務所には、デモ車として組んでいたff/Mサイズが、なぜか白に再塗装されて保管されている。そのフレームとOW Forkのバーターで、¥31,500(本体価格/30,000)で処分しようと思う。

あ、フレームの色は、正確にはアイボリーに近い。ライトグレーと言ってもいいかも。ヨコタくんが同じ色のLサイズを持っているので、その存在を知る人はその色を思い浮かべるべし。



もちろん、『フォークだけで寄こせ、このどケチ野郎!』ってことでしたら、¥15,000(税込)で販売します。
ff×DMR OW Fork_c0100318_11434147.jpg
一応言っておきますが、国内定価は¥15,750(本体価格/15,000)でございます。
by the-riddlebikes | 2010-02-25 23:57 | 入荷情報

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