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ヒューマンサイクルダイアリーズ

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京都府宇治市の自転車屋/GLITTER TUNEのブログです。

A-CLASS

A-CLASS(エークラス)の完組車輪のご提供が可能に成りました。





今まではいちいち僕自身の手で組んでいましたが、いまどきは問屋さんもスポークの在庫は大変薄っぺらく、お客さまも僕も、常に『待て』を強いられてきたのでした。
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これで700Cと26インチは、従来よりも早く安価に、品物が調達出来ます。



しかし、昨今充実度を増すスロープスタイル系には、やはり11T以下の小さなスプロケットを選んで、前後のスプロケを小径化したい人が多いはず。そうなると、既存の多段スプロケ対応のフリーハブでは対応出来ない。

いや出来ないってよりも、あの多段スプロケ用のフリー部分にスペース埋める為の小物をたくさん入れてシングル化ってのは、『その筋の凶悪車両』にはまったく似合わない。だから最初からコグドライバーがくっ付いているハブで組まれた車輪が、欲しいのである。

あと忘れちゃいけないのがトライアル。大人用の前=20in/後=19in(極太)の車輪はピンキリで出回っているのだが、そこそこ軽くてそこそこの見栄えで、HS33もディスクにも対応して、なおかつ価格もなんとか納得出来る前後20inホイルってのが・・・なかなか無いんですよねぇ。



で、グリッター・チューンオリジナル完組ホイルを企画したのだが、『一部ハブがまだ入荷してこない。現在調達中に付き、暫く待たれよ。』っとの連絡あり。

自分で言うのもなんだが、僕はチャンスがあるなら、『現状よりもより良い、面白いモノを引っぱってきたい。』という理想がある。ようは理想が高いのである。自分で言うことじゃないが。苦笑

そんな僕のむやみな理想に付き合わされてしまっている人には大変迷惑な話だと思うのですが、現物を手にした時に、絶対に喜んでもらえると確信して、設計したりパーツを選別したりしています。



ホイル屋に最初に問合せをしてから既に3ヶ月以上。

仕様を決定して連絡したのちの先方からの、『一部ホイルに前後ともフロントハブをチョイスしておられるが?』っとの突っ込みにも、『いや、ウェブとカタログ双方で内容を吟味して発注している。僕は答え合わせを数回はやるタイプだから、間違ってはいないはず。今一度確認されたし。』っと返すや、『あ、指示通りで間違い無しです・・・。』っと返り討ち。自転車にかけては、僕は間違うわけにはいかないのです。

更にカタログとウェブの若干のスペックの違いに気が付き、『このままではうまくない。』っと判断し、『オプション扱いのはと目は不要。ウェブを見ると孔あけはオプション扱いじゃないか?孔あけは御社カタログで示している通りに施工して欲しい。』っと、追加で添削を指示。

カタログでは孔あけには言及されていなかったから、ついその通りの品物で上がってくると思っていたが、いやいやほんと、先方に嫌がられるくらいに正確に指示をしないと、本当に必要な『モノ』は、仕上がってこないのだなと。



オリジナルホイルでの僕の残る仕事は『催促』です。あまりやり過ぎると先方も人間ですので、いい加減な仕事で送ってくるかもしれません。紳士的にお願いを続けて参ります。
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by the-riddlebikes | 2010-03-24 23:45 | ヒューマンサイクルダイアリー