『どうしても700Cじゃなきゃいけない。』っていうこだわりを持たなければ、26in化は、僕的には自然な流れだと考えています。
で、当然14mmアクスルへの強度アップも時間の問題だったわけで、ようやく出回りだしているようですね。
車輪を丈夫にしたければタイヤを太くすることである程度達成出来ますが、やはり根本的には車輪径を落とす方が、より有効な手段だと思います。ただ、『固定は700だろ!』ってのも充分理解出来ます。
っと理解しつつも、ペグを付けてグラインドとなってくると干渉を避けるためにハイハンガー化は必須条件となってきます。700Cに太目のタイヤをはかせて大きくなった車輪径で更にドライブ関連パートの干渉を防ぐためにハイハンガー化・・・体格にもよると思いますが、そのスタイルで乗りたいなら、26inは賢明な選択だと思います。
もちろん既存のドロップしたハンガーのフレームでは車輪を変えてもナンの変化もありません。ハンガーハイトは前後車軸の仮想線から下がっているか上がっているかっていう話しですから、フレーム(あるいはフォークも同時に)を換えなければハイハンガー化は実現しません。
あとグラインドでもう一つの必須条件と言えば、リアハブのアクスルの14mm化ですね。この辺も現在のBMXの仕様を考えれば、自然と14mmになってくると思います。
BMXフレームでは随分良くなってきましたが、FIXはまだまだこれからですからね。ヘッドのベアリングがすんなり収まってくれないケースも多々あると思います。
でも大丈夫です。写真に撮ってるヒマがありませんでしたが、カンパ規格のベアリング用の切削刃物で補正すれば、きれいに収まってくれます。