ハブ毛神社
保育所(園)には5月からお世話になっているのですが、その頃はまだまなみ嬢は寸足らずだったため、横だっこ、あるいはお尻の下にタオルでかさ上げをして運んでいたため、自転車に乗るのは無理でした。
で、いよいよ6月頃からぼくとまなみ嬢の、『火垂るの墓/セイタさんとセツ子ごっこ』状態の、自転車通園が始まったのです。
通勤ルートには、二人が一瞬の幸せを味わった池のほとり・・・のように見える、石神井池が横たわります。
ぼくはセツ子に聞きます。『今晩はなにが食べたい?』セツ子は虫の息で言います。『お造りになぁ、てんぷらになぁ、ところてん・・・。』
『おかあちゃんが作ってくれたたまごのおかいさんが食べたいぃ!』っと言うこともあるので、『滋養なんか・・・滋養なんかどこに在るんですかぁ!』っと叫びながら、ぼくは空襲のどさくさに紛れ・・・あ、もういいですかね?苦笑
まなみ嬢はまだまだ7kgあるかないかくらいなので、重さ的には大したことはないのですが、なにぶん生き物ですので、扱いに神経を使います。
行きはほぼ下りなので今まで通りのルートでOKなのですが、帰りはそのまま引き返すにはちと辛い。そこで、少しでも勾配のゆるいルートを試行錯誤しているところのなのですが、その試行錯誤ルートで、大変ありがたい名前を発見したのです。
どうです。素通りなんて・・・いやさ、頭を下げずには通れない名前です。
ご利益は、今のところまったくありませんが・・・。