車輪をお待ち頂いているお客さまへ
オーダーしている工場から別件でメールが送られてきたのですが、『ニュー・プロダクト』のお知らせでした。その工場自体でチョイスしたパーツ群での完組車輪でした。GLITTER TUNEオーダー分のを、早く仕上げて送ってくれよ・・・っと、一人でぼやいてしまいました。
先方の工場との取引は輸入にあたります。双方の意思疎通は英語になります。私も自転車のスペック・内容に付いては、英語で表記されてもある程度は理解出来るのですが、細かいニュアンスはまったくダメです。ですので、モーターサイクル関連の輸入業者さんに代行して頂いています。
先方への催促を金曜日にも再度致しました。輸入は代金先払いが通例のようなので、とおの昔に仕入・輸送代金は、先方へ支払い済みです。また納期も、先方が言う『支払い後、1ヶ月』が、私としても納得出来る待ち時間と判断したので、オーダーを決定致しました。
もちろん製品の全ての選択・チョイスは私自身で行い、それを元に工場側が価格・納期を決定しております。たしかに数量は10セット程度の発注ですが、こちらから提示した内容で価格も含め、納期を設定されたので、『よし、仕入れよう。』との判断に至りました。
工場側としてはかなりの小ロットとの事でしたが、その為の、決して安価ではない『アップチャージ』も含めて支払い済みでございます。もし私の企画したホイルキットがニッチながらもある程度の需要が望めるのなら、その後も要望はあるはず。初回は仕入が高額となる為に他のショップさまへの分配は無理でしょうが、ゆくゆくは、必要とされるショップさまの分も一括して、年に数回のオーダーが入れられればと思い、アップチャージの条件をのみ、支払いイコール、オーダーを致しました。
とにかく工場側に紳士的に催促を繰り返すのみです。お待ち頂いている方々のそわそわ・やきもき・いらいらした感情を、一刻も早く解消するように注意をはらって力を尽くします。なにとぞ、もうしばらくお時間の猶予を、私に与えて下さい。私からの一方的なお願いばかりで、申し訳ございません。
GLITTER TUNE/平 賢治