僕の中にジャッキーが帰ってきた(其之一)
しかしほんとうは自転車に乗るのが好きでそれ的な用途の自転車を親に何度かお願いもしましたが、子供のおつむでは親の理解を取り付けるなんて、とてもじゃないが無理でしてね。
実はサッカーはそんなに興味は無かったのですが、自宅から車で30分程かかる距離の保育園へ通っていたもんですら、小学校ではあまり友達が出来ていなかったんですよ。小二くらいまで。
で、好きなのは自転車に乗ることなのですがやっぱりなまかと一緒にナンかやりたいモンですから、地域の少年サッカークラブに入りたいと・・・『僕サッカーやりたい。』と言ったわけですよ、親に。
『自転車でオフロード走るヤツやりたいねん!』は理解出来なくても、野球・サッカーなら親はすんなり許可を出すんですよね。今となっちゃ別に恨んだりはしていないですが。
サッカーのきっかけが『なまか重視』なわけですから、キャプテン翼にもユン・ピョウにも、実はそれほどシンパシーは感じていませんでした。先日のアレはあくまでネタなんです。すみません。苦笑
当時はやっぱりジャッキーでしたね。週間少年ジャンプも凄く面白い時期で、天下一武道会はのちの『ナンでもあり』のアルティメットをイメージさせてくれて、毎週欠かさず読んでいました。近所のお兄さんが読み終わる頃の水曜日が、僕のジャンプの日でしたね。
代役なしのリアルなスタントにどきどきしたもんだぜジャッキー。名脇役と同じような髪型していたら僕も『サモ・ハン』とあだ名付けられたぜサモ・ハン。小学生の僕のアクションスターは間違いなくジャッキーとサモ・ハンだった。
しかしその後、なんとなしに聞き覚えていた『ブルース・リー』の存在を映画を観ることによって知り、よりリアルな格闘技を志向しだし、ブルース・リーとその彼を敬愛して脇役で出ていたサモ・ハンこそが、僕の功夫スターとなったのでした。
『要約する能力が無いのでシリーズ化してスペースを稼ぐ。』と書いて『つづく・・・。』と読む。
ってことで明日につづく・・・。