SALSA CYCLES/FARGO(S=16"・旧型) 組立途中経過
採用されているリムの外幅ですが、僕の記憶がVAYAとごっちゃになっていたようで・・・外幅が30mm程度ですので、28Cのタイヤをはかせるのはよろしくなさそうです。細いタイヤをはかせるなら、35C程度が限界ではないでしょうか?あと、純正で採用されているタイヤは2.0~2.1程度ですので、35Cまで下げてしまうと車高=BBが15mmほど下がってしまいそうです。『着く着かない』がクリアになっても、その辺りのリスクも考慮して、サイズを変更頂ければなと・・・。
オーナーさんの体格を考慮したシートの高さです。
純正で採用されているステムの仰角は0°(90°)を基準と考えて15°アップ程度でしょうか。添付されているスペーサーを全てステムの上側において、ブラケットの高さはシートの高さよりも30~40mm程高い位置となります。
コラムの長さ設定ですが、純正で添付されてくる10mmハイト×3枚をセットした状態でカットして、252~253mm程度です。ちょっと長めですが、スペーサー×3枚をセットした状態でのカット良いのではないでしょうか?ポジションが確定してからカットするので、全然遅くないと考えています。
ケーブル類は少し長めですが、ハンドルバーを最も高い(遠い)位置で組んでも間にあう長さです。ま、MTB的に考えればこの長さでも全然長くはないです。
もう10mmでも短いステムなら、ドロップバーはもう少し手前側に巻き込みつつブラケットも低めに設定して、下ハン部を握っている時にもブレーキレバーに指がとどきやすくするべきかもしれませんが、まずは純正パーツで無理なく乗れるポジションを作らなければならないので、最初はブラケットを握った状態でのポジションを最優先としました。
最後に余談ですが、FARGOのにしてもVAYAにしても、前の世代のモデルには、サドルに至るまで、SALSAの刺繍が入っていました。コスト的に考えると無駄な仕様ですが、こういった部分で『前のモデルのがいい』という方も少なからずです。