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ヒューマンサイクルダイアリーズ

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京都府宇治市の自転車屋/GLITTER TUNEのブログです。

3・2・1 ファイッ!

あー、早いですね。一年。

去年の暮れは、フジアロイの御殿場工場に、出来上がって直ぐのHJ-EVOを取りに行って、その足でカドワキコーティングさんに無理言って速攻で仕上げてもらって、カドワキさんであがったのをハイジャンパーさんに持ち込んで、数日後横田君がハイジャンパーさんに取りに行って、その足で小川さんところにわずか1日前に持ち込んで『ファイナルに乗りたいです!』ってわがまま言って・・・。

社長、体調はどうですか?工場は三菱の仕事が切れずに有るみたいだから、ゆっくり養生して下さい。

鵜飼さん、その節は色々段取り頂きありがとうございました。なにぶん財力が無いので、あれ以後御社への作業依頼を出せずにいますが、いつか必ず、またお願いしたいと存じます。

ハイジャンパーさん、同じく去年のあれ以来お会いしておりませんが、僕が今の仕事を続けていけば、いつかまた必ずお会いするかと存じます。ちゃんと思い出してもらえるよう、しっかりしたプロダクトにしていきます。

小川さん、毎度お世話になります。‘08は“フレーム屋”として営業に行きます。必ず行きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。






しかし何度も言いますが、あれからもう一年も経つんですねぇ。

色々とあって(主に金銭的理由。苦笑)、市販化やHJ-EVOの経験値を他の新作フレームへフィードバック出来ていない等々、遅々とした状態ですが、この冬は頑張ります。

『頑張ります!』
大嫌いな言葉ですが、ここは使わせて頂きます。



で、‘07最後の緑山ですが、今年は天気にやられることが少なかったような・・・ファイナルも、風こそいつも通り冷たいのが吹きまくっていましたが、天気は文句なし
行き返りはエアコンあまりかけなくても(←バッテリーが弱っているのでガンガンにかけられないという事情もあり・・・)、日がさして暖かかった!

だから気分が良かったので、大塚愛ちゃんのLOVE PiECEってアルバムを、3・4周ほど聴いちゃってましたね。
この人才能ありますねぇ。超メジャーレーベル所属とはいえ、自身で曲創って詞を書いて・・・その才能が少し欲しいなぁ、なんて思ったりしちゃいます。

未来タクシーという曲から始まるのですが、ピコピコ音のシンセサイザーが凄くスペーシーな雰囲気で心地良いです。
もういっこ上げるならば、フレンジャーですかね。この曲はとにかく“甘酸っぱい青春ソング!”に、聞こえますね。僕には。
一緒に『3・2・1 ファイッ!』って言っちゃいます。小さい声で。

ちなみにフレンジャーのシングルのジャ写で、愛ちゃんはランブレッタにまたがってます。
フレンジャーの文字がランブレッタのロゴをパクってデザインされていますねぇ。いやー、かわいいですねぇ。
34の男が、気持ち悪いですねぇ。苦笑



レースの模様は、とぉーーっくに皆さんUPされていますので、ここでは書きません。

あ、横田君が『6位には入る!』と言って、5位でした。
『有限実行って普通かっこいいけど、この場合はどうなんでしょう?笑』って冷やかしましたが、これは彼への、僕の最大級の“賛辞”です。素直な表現が出来なくて済みません。

ek君も決勝に残ってなんと!7位でした。笑
ま、社会人は怪我は出来ないですからね。来年もこの調子で楽しんでもらえればと。

とーるちゃんはジャージ着ていましたが、師匠と僕と、一緒になっておしゃべりを頑張っていました!

以上、ファイナルのレースレポートでした。



この日はコース以外でも色々な話が飛び交っていて、それは活気あるものでしたね。
先日紹介した方もいらしたし、4~5年ぶり?にツバグラの代表とも会いました。クロモリフレームの製作を始めているようですねぇ。ちょっと衝撃でした。もちろん良い意味で、です。



もういっこ驚いたのが、タカがクルーザーのみではありますが、レースに出て、更に入賞(←三位だっけか?)していました。

『体は大丈夫なの?っていうか、引退じゃなかったの?笑』、僕がそう言うと、『うん。基本的には引退だけど、気が向いたらこんなふうに出る!』だって。笑
更には、『そうそう、借りてるマウンテン。トレイルとかで乗るなら小さくても大丈夫だよね?レースに使うことは無いけど、トレイルなら問題ないよね?トレイルで扱うには、全然乗りやすいからさ!』だそうです。笑

僕的には三瓶家でお邪魔になっているフレームだろうから、この年末年始にお邪魔して(←呑みに行って)引き上げてこようと思っていたのですが、タカが『使う!』と言うなら、一向に構いません。
タカは高一の少年ですが、僕にとっては友人です。いや、勝手に僕が思っているだけですが、親友と言ってもいいです。

フレームは、彼との“フレンジャー”の証として、彼の気が済むまで貸しておこうと決めました。
by the-riddlebikes | 2007-12-17 23:52

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