GLITTER CHAIN
ハンドル・ステム・クランク・荷台・カゴ・スタンド・・・もう、とにかく真っ黒。
僕は嫌でしたねぇ。なんか一日中ダークな売場だから、どよーんとした雰囲気で。
でも、気が付けばスポーツ車も黒パーツ一辺倒のダークな時代に突入。
ま、最初は目新しい感じでよかったのですが、いっこうに終わる気配を見せない黒パーツ時代!
僕はもう5年も前から、“黒パーツからの解放!”を標榜していたのですよ。
そこへこのピストの流行ですよ。
なつかしのアルマイトやらばしばしやりだして、とにかくガチャガチャな色の自転車があふれている。『おぉ~う、サイケデリックだぜょ~。』
たくさんのご要望にお応えして、きらきらのチェーンを用意してみましたよ。
全部半コマのシャドウのチェーンをぱくったようなカラーチェーン。
これって今はやりの?イオンコートってやつなんですかねぇ?ま、とにかく。発色はとてもきれいですよ!
こちらは9SPEED対応のきらきらチェーン。
これに付いては色を金色にしたいというより、窒化チタンコートで表面の耐久性と滑らかさアップが、メイカーの狙いかと思われる。
がしかし。僕が重視するのは色なので、『はい、金色の9速対応チェーンですね。ございますよ。』といった具合なのであります。
そうそう、ミッシングリンク。僕はずっとけぎらいしていましたが、全然問題ないみたいですね。
『問題が無いのはいいが、メリットはナンだよ?』・・・そうですね、ごもっとも。
あのですねぇ、工具要らずでチェーンがばらせる→洗浄が容易に出来る→(途中ざっくりと割愛して)長持ちする・・・ということを、マーカスが力説しておりました。
今後はバカこぎしたりしない用途の自転車には、積極的に使っていこうかなと。
もちろんパウダーコートのやつも支持者多数。
そうそう。
グリッター・チェーンなんて駄洒落めいたタイトルですが、僕のセンスじゃあないですからね。
これ、佐川さんの送り状です。
でもですね。
『ですからねチューン。チューンですよ!英語で書くと“TUNE”ね!!わかった!!?』
なんてイヤミ言うと、いざというときお願い事が出来ないのでね。じっと我慢しているのです。
『たった一年じゃないですか。我慢しましょうよぉ。』って誰かが言ったのは我慢出来なかったですが、こういうケースはじっと我慢の子・・・なのですよぉ。笑